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2015.08.13 Thursday

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    「カレン族」と似ている「ワ族」の民族衣装について

    2013.11.24 Sunday

    昨日、カレン族の民族衣装と伝統的なカレンバッグをご紹介しましたが、
    そのカレン族の衣装とバッグに、とてもよく似たものを、以前訪れた大阪の
    国立民族学博物館で見かけました。

    ワ族の民族衣装


    これは(写真上/最前列中央)、「ワ族」という民族の衣装で、
    よく見ると、カレン族と、とてもよく似たデザインです。

    バッグも、衣装も、細長い布を縫い合わせるているだけの、
    とてもシンプルなデザインです。
    バッグには、カレン族と同様に植物の種を縫い付けて模様を
    つくったりしています。

    カレン族の植物の種をつかった衣装についてはこちら

    ワ族もカレン族も、このシンプルなデザインの中に、さまざまなおしゃれを
    取り入れており、私は、とても好きだなぁと思っています。

    ワ族の民族衣装


    「ワ族」について、あまりよく知らなかったのですが、中国雲南省西部や、
    ミャンマー(ビルマ)に多く居住している人たちのようです。

    カレン族と同じ、高床式住居に住み、ミャンマー(ビルマ)ではイギリス統治時代に、
    雑穀を栽培していた山岳地域で、強制的にアヘン栽培へ転化させられ、
    その後ミャンマー(ビルマ)軍事政権下でも、長くアヘン栽培に従事していた
    ということです。

    こうした民族衣装からみると、カレン族ととても近い民族であることがわかります。
    ミャンマー(ビルマ)には、130を超える民族がいるといわれていますが、
    私の大好きな生地を織るナガ族の人たちも、ミャンマー(ビルマ)に多く生活しています。

    まだまだ知らない民族がたくさんで、その民族ごとにそれぞれ異なる技法や文様が
    存在すると考えると、いつか出逢ってみたいと、わくわくします。

    織り人



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