「カレン族」と似ている「ワ族」の民族衣装について
2013.11.24 Sunday
昨日、カレン族の民族衣装と伝統的なカレンバッグをご紹介しましたが、
そのカレン族の衣装とバッグに、とてもよく似たものを、以前訪れた大阪の
国立民族学博物館で見かけました。
これは(写真上/最前列中央)、「ワ族」という民族の衣装で、
よく見ると、カレン族と、とてもよく似たデザインです。
バッグも、衣装も、細長い布を縫い合わせるているだけの、
とてもシンプルなデザインです。
バッグには、カレン族と同様に植物の種を縫い付けて模様を
つくったりしています。
→カレン族の植物の種をつかった衣装についてはこちら
ワ族もカレン族も、このシンプルなデザインの中に、さまざまなおしゃれを
取り入れており、私は、とても好きだなぁと思っています。
「ワ族」について、あまりよく知らなかったのですが、中国雲南省西部や、
ミャンマー(ビルマ)に多く居住している人たちのようです。
カレン族と同じ、高床式住居に住み、ミャンマー(ビルマ)ではイギリス統治時代に、
雑穀を栽培していた山岳地域で、強制的にアヘン栽培へ転化させられ、
その後ミャンマー(ビルマ)軍事政権下でも、長くアヘン栽培に従事していた
ということです。
こうした民族衣装からみると、カレン族ととても近い民族であることがわかります。
ミャンマー(ビルマ)には、130を超える民族がいるといわれていますが、
私の大好きな生地を織るナガ族の人たちも、ミャンマー(ビルマ)に多く生活しています。
まだまだ知らない民族がたくさんで、その民族ごとにそれぞれ異なる技法や文様が
存在すると考えると、いつか出逢ってみたいと、わくわくします。
織り人
アジアのフェアトレード雑貨OnlineShop『織り人(Orijin)』
そのカレン族の衣装とバッグに、とてもよく似たものを、以前訪れた大阪の
国立民族学博物館で見かけました。
これは(写真上/最前列中央)、「ワ族」という民族の衣装で、
よく見ると、カレン族と、とてもよく似たデザインです。
バッグも、衣装も、細長い布を縫い合わせるているだけの、
とてもシンプルなデザインです。
バッグには、カレン族と同様に植物の種を縫い付けて模様を
つくったりしています。
→カレン族の植物の種をつかった衣装についてはこちら
ワ族もカレン族も、このシンプルなデザインの中に、さまざまなおしゃれを
取り入れており、私は、とても好きだなぁと思っています。
「ワ族」について、あまりよく知らなかったのですが、中国雲南省西部や、
ミャンマー(ビルマ)に多く居住している人たちのようです。
カレン族と同じ、高床式住居に住み、ミャンマー(ビルマ)ではイギリス統治時代に、
雑穀を栽培していた山岳地域で、強制的にアヘン栽培へ転化させられ、
その後ミャンマー(ビルマ)軍事政権下でも、長くアヘン栽培に従事していた
ということです。
こうした民族衣装からみると、カレン族ととても近い民族であることがわかります。
ミャンマー(ビルマ)には、130を超える民族がいるといわれていますが、
私の大好きな生地を織るナガ族の人たちも、ミャンマー(ビルマ)に多く生活しています。
まだまだ知らない民族がたくさんで、その民族ごとにそれぞれ異なる技法や文様が
存在すると考えると、いつか出逢ってみたいと、わくわくします。
織り人
アジアのフェアトレード雑貨OnlineShop『織り人(Orijin)』
コメント
コメントする