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2015.08.13 Thursday

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    アカ族の民族衣装と大切な帽子

    2014.04.15 Tuesday

    先日ご紹介したアカ族の村で、かたわらに置いてあった民族衣装の上着を、
    羽織って見せてくれました。
    ”本来は、帽子をかぶって、ちゃんとするんだよ…”と。

    アカ族の民族衣裳

    この上着は、「ウローアカ」の人たちのもので、「ロミーアカ」の人たちのものとは、
    そでの部分が異なるそうです。

    でも、今では、どちらの上着でも、好きな方を着てよいそうで、その場で刺繍をしていた
    「ロミーアカ」出身の女性も、両方の上着を着ることがあるのだそうです。

    アカ族の衣裳

    上着の下の部分(上写真)に、白い小さな丸いものが縦に並んで縫い付けられているのが、
    おわかりになりますでしょうか。
    下の写真のベルトの先の両脇についている白いものもそうですが、これは、
    プラスチックのボタンで、ワイシャツなどについているボタンと同じようなものです。

    昔は、ボタンではなく、植物のタネや貝殻、銀などを使っていたのではないかと思うのですが、
    他のアカ族の村でみた衣装も、すべてこの白いボタンが使われていました。

    先日購入したタイの6大民族についての本(さっそく届きました!)も見てみましたが、
    30年前に発行されたその本の中のアカ族の民族衣装もすべて、白いボタンが使われていました。
    ということは、こうした傾向は、だいぶ前からのことなのだと思われます。

    アカ族の衣裳とバッグ

    バッグに縫い付けられているのは(下写真)、イネ科の植物のタネで、
    バッグのまわりに縫い付けたり、房にしてぶら下げたり、
    花の文様を形どったりして、縫い付けます。

    アカ族の帽子についている銀色の丸いものは、昔は、本物のコイン(銀)が、
    取り付けられていましたが、今ではアルミに替わっています。

    アカ族の人たちは、上着は自由に好きな方を着ることができるということですが、
    ただ、帽子だけは、自分の出身のものをかぶるのだそうです。

    アカ族のバッグと帽子

    どちらの帽子にも共通しているのが、赤く染めたニワトリの羽の房が、
    取り付けられていること(下写真)。
    何十羽ものニワトリの羽を赤色に染めて作っているのだそうです。

    帽子の頭頂部には、他の動物の毛が使われています。
    それは、昔はサル(テナガザル)の毛を使っていたそうですが、
    現在は、羊毛などを使っているそうです。

    アカ族の帽子

    アカ族の人たちにとって、帽子は民族衣装に欠かせないものであり、
    とても大切なものと考えられていることが感じられました。

    はじめに、おばあちゃんが民族衣装を羽織ってくださったとき、
    帽子をかぶっていなかったのは、本当はちょっと嫌だったのだなぁと、
    申し訳なく思いました…。

    織り人


    注)「ウローアカ」「ロミーアカ」など各民族の特徴について、聞き違いなどから、
      事実と異なる記述があるかもしれません。
      異なる事実が明らかになりました際には、本ブログ上で、訂正等をさせていただきます。


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